柚子の栄養と健康効果

柚子の成分

次は柚子に含まれる主な有効成分についてですが、柚子湯の習慣もあるように、柚子は果汁だけではなく、果皮にも栄養素が豊富に含まれています。


五訂日本食品標準成分表で柚子の栄養成分量をみてみましょう。柚子の果汁(可食部100gあたりの成分)は、エネルギー:21kcal、水分:92g、たんぱく質:0.5g、脂質:0.1g、炭水化物:7.0g、灰分:0.4g、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸、コレステロール:なし、食物繊維:0.4gとなっており、ビタミン類では、カロテン:7μg、E:0.2mg、B1:0.05mg、B2:0.02mg、ナイアシン:0.2mg、B6:0.02mg、葉酸:11μg、パントテン酸:0.29mg、C:40mgとなっています。ビタミンCの豊富さが目立ちます。


無機質では、ナトリウム:1mg、カリウム:210mg、カルシウム:20mg、マグネシウム:11mg、リン:11mg、鉄:0.1mgとなります。


そして柚子の果皮(可食部100gあたりの成分)についても見逃せません。エネルギー:59kcal、水分:83.7g、たんぱく質:1.2g、脂質:0.5g、炭水化物:14.2g、灰分:0.4g、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸、コレステロール:なし、食物繊維:6.9gとなっており、ビタミン類ではカロテン:240μg、E:3.4mg、B1:0.07mg、B2:0.10mg、ナイアシン:0.5mg、B6:0.09mg、葉酸:21μg、パントテン酸:0.89mg、C:150mgとなっています。ここではカロテンとビタミンCの多さが非常に目立ちます。


無機質は、ナトリウム:5mg、カリウム:140mg、カルシウム:41mg、マグネシウム:15mg、リン:9mg、鉄:0.3mgとなっています。柚子はまるごと使った方がいいという理由がよくわかると思います。